TODESKING
技術ブログ

ScalaMatsuriでFrom Ruby to Scalaという発表をしてきました

RubyはScalaに比べてクソとかいう話ではなく、Scalaから見たRubyの興味深い点のご紹介みたいな趣旨の発表です。発表資料が見にくくて申し訳ございません。

なぜかトリに発表することになった結果、Scalaのイベントで延々とRubyの話をしてる異常者みたいな印象が強化されたけど、私はただ、言語の多様性について皆さんに考えていただこうと……

RubyとScalaの印象についてですが、動的でアジリティとハック性に優れるRubyと、静的で記述性が高くアカデミック要素の強いScalaという感じですね。エコシステムの変化が激しくて、関連フレームワークのアップデートを怠るとすぐ死ぬのはどちらにも共通した特性(そういうのがつらい人はジャバエイトをやるとよい)。 私はJava出身といってもmavenエコシステムに関する知識に乏しかったので、mavenの上に載ってるsbtの依存性管理には悩まされました。

あと広告システムに関する話は全然しなかったけど、遅いことをやると遅いのでふつうに速いコード書こうくらいしか言うことはないですね。プロダクトを高速に保つというのは、高度な知識よりも絶え間ない実践に関する問題であることが多いので、とにかく各位やっていけ(以上です)

あとScalaの人は事あるごとにモナドモナド言ってて、いっぽうRubyの人は技術よりもエモい話のほうが好きそうだみたいな偏見があるという話をした。

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